愛づるネットワークの夢
現在、休耕田や耕作放棄地が急速に広がっています。
松山市においても、離島、農村部においては、農業後継者不足や農業後継者の高齢化が進んでいます。また、家庭菜園やプチ農業に対する退職年齢層を含む高齢者の関心は、非常に高まっている状況にあります。
そこで、松山市シルバー人材センターでは地域に住んでいる、高齢者、子供、青年、また、障害を持っている方々が集う拠点、場としての農園を整備し、農作物の作付け収穫に係る喜びを提供する事を契機とし、農業振興と地域ネットワーク青空拠点の構築の夢を描きました。
愛づるネットワークの目的
誰もが集える場、農園の確保、整備にむけて、今の農業を理解し、農業の基本を身に着けた人材の育成を目的としました。
①農業にふれあい、感じ、きっかけとなる場作り
②農家の良きサーポーターを目指いていきます
農業
農業は自然の恩恵を引き出す最大の産業です。古来より農を営む人々は
自然に親しむ心をそして限りない愛情を注いできました。
そこには命を守り育てるという使命がありました。
今こそ、私たち、現代人がもっとも大切にしなければならないのでは。
「農」を育てたい気持ちで一杯です。
場所
種をまきやがて芽が出て、作物が育っていく。大地のなんともいえない香り、緑がまぶしく輝く。ポカポカと暖かい空気。すがすがしい気持ちに作物を育てる田畑には学ぶことが果てしなくあります。
そんな命を育む場を育てたい。
交 流
人と人が出会う。そして交わる。そこには命輝く農作物がある。それぞれの生活がある。でもここにくれば日頃のつらさやわだかまりがゆっくりと消えていく。「美味しいね」収穫したばかりの人参をがぶり。笑顔が眩しいそんな交流を楽しみたい。